みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。
昨日、午後から大阪天満の整体へ行ったのですが、帰りにGU梅田店に行って、長袖のフレンチリネンシャツを購入してきました。
ご存じの方も多いと思いますが、梅田のGUは完全自動レジです。自動レジも3回目になるので、今回は緊張せず、操作も円滑に購入することが出来ました。
独立開業してから、はや7年、スーツを着ることも年間数えるほどになり、軽装で仕事することが多く、購入する服も、スーツ、ネクタイやワイシャツからジャケット・スラックス・カジュアルシャツへとすっかり変わってしまいました。
1.中小企業をメインのお客様にしているひとり税理士の服装への考え方
現在、大阪府大東市で、賃貸マンショを借りて、自宅兼事務所で仕事をしています。従業員がいれば、朝からフォーマルな服装をしているかもしれませんが、従業員はいません。(正確にいえば、週に1回程度、入力をお願いしている方がいるのですが)フリーランスのひとり税理士です。
また、お客さまが事務所に入れ替わり立ち替わり来られるというビジネスでもありませんし、顧問先のお客さまへは、先方へ行くことが前提になっています。(緊急のときには来られる場合もありますが、事前のアポをお願いしています。)
よって、事務所で作業をしているときは、ほとんど一人で作業しています。そういう状況の中にいると、Yシャツをきっちりと着こなし、ネクタイを締めて仕事するより、リラックスした服装で、効率的に仕事をした方がいいと考えるようになりました。
ただ、一応カジュアルとはいえ、あまりカジュアルになりすぎない服装になるよう心がけてはいます。もっとも、真夏の1ヶ月程度はTシャツを着たりとどうしても崩れてしまいますが・・・。(来客があれば、もちろん着替えます。)
また、顧問先へ訪問するときには、当初は、スーツを着ていましたが、最近はジャケットとスラックス、ノーネクタイでというスタイルになってきました。私も会計事務所に勤務していたときは、比較的大きな会社に訪問することも多く、スーツでネクタイを締めて会社訪問していました。
ただ、現在の顧問先は従業員10人以下の小さな会社です。社長もマネジメントだけをしているわけではなく、現場で働いている事が当たり前で、作業服を着ておられる方も多いです。
打合せの場所も、会議室で打合せするのではなく、工場・事務所の一角で、打合せすることがほとんどです。
開業当初はスーツを着ていましたが、社長等が作業服を着たまま仕事の合間の貴重な時間に対応してくれる状況では、こちらももう少しくだけた服装の方がざっくばらんに話せる気がしてきました。
そのように考えるに至った結果、今は最初の面談時以外は、ジャケットとスラックスで訪問させていただいております。
2.どこでどのような服を購入しているか?
勤務しているときは、スーツ、Yシャツ、ネクタイを中心に購入し、加えて冬にはビジネス用のコートを3年に1回ほど購入するのを優先し、カジュアルな服をたくさん購入することはありませんでした。
その数少ない私服を購入するに際しては、百貨店のバーゲンなどで、バーゲン品を購入し、いい物を安く購入するという方針でした。(バーゲンでは実際には自分の欲しい色が残っていなかったりすることもしばしばで、コストパフォーマンスはよくなかった気もします。)
しかし、ここ最近は、ユニクロやGU、無印良品などファストファッションで購入することが増えました。きっかけは、ここ1年半ぐらい前から始めた減量が成功し、数㎏やせたことにより、今まで着ていた服があわなくなったことです。もちろん、大きい服は着れないことはないのですが、せっかく痩せたので、自分にあった服を着たい、でもあまりお金を投入したくない、ということで、比較的安価に枚数が購入出来るユニクロ等で購入する機会が増えました。
ユニクロ等では、百貨店のバーゲンなどで購入するより、なお安く買えるので、シャツなどはベーシックな色だけでなく少し明るい色も含めていろいろな服を着てみたくなり、色数も増えてきてました。最近は少し服の合わせ方等を考えるのも楽しみになってきました。
またジャケットやスラックスもユニクロ等の店で購入する機会が増えました。 百貨店のバーゲンで買っていた時の服と比べても着心地はそれほど悪くありません。どうしても買ってから自分に着心地等が合わないと思ったら、元々が低価格の商品なので、断捨離もしやすく、合理的です。
3.ビジネス本に反しているので、「一流の出来る人」にはなれない?
ただ気になることもあります。ビジネス本で、一流の仕事が出来る人になるためには、余計なことを考えるエネルギーは出来るだけ減らすように書かれていることがあります。そして、その実践の一つとして、服装についても考えなくていいように白シャツと黒スラックスだけを数本そろえておきましょうと書かれている本もありました。
インターネットのサイトにもアップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズの例等をあげて同様の趣旨が書かれている記事があります。
そういう考え方を目にすると、毎朝、気分によって、いくつかの色のシャツの中から着るシャツ等を選択するエネルギーを使っている私では、一流の仕事が出来る人への道は遠いのかもしれません。
でも、毎朝着る服を考えることは、自分のモチベーションをあげるきっかけや、今日一日の予定を再度心に刻むきっかけにもなっています。無駄なエネルギーを使っているかもしれませんが、自分なりのスタイルとして楽しみつつ続けていければと思っています。