ZOZOTOWNのブランド古着買取で20年前のコートを出してみました!

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。本日は、たまに利用するZOZOTOWNで、ブランド古着買取サービスを利用し、20年前に購入したコートを出してみた話です。

(1)ZOZOTOWNでの買物

私服を買うときは、主にユニクロかGUで買うことが多い最近の私です。ちなみに、「私服を買うとき」といっても最近は、めったにスーツを着ることもなくなりました。よって、昔よく利用していた「洋服の青山」や「スーツのAOKI」などの紳士服量販店は、最近はほとんど利用しなくなりました。
仕事で着る服もジャケットとスラックスまでなので、ユニクロ等のファストファッションで買うことも多いこのごろです。

ただ、例えば、バーゲンになったときに、ネットショップで買うことも年に3~4回程度はあります。夏の半袖シャツなどで、快適でかつ少し形のいいものや、ユニクロ等にはいい物が販売されていない帽子、冬のマフラーなどなど。

そんな時たまに利用するのが、ZOZOTOWNです。UNITED ARROWSなどのブランドの商品が、バーゲン期になると、店頭と同じか、それより安い半分ぐらいの割引率で出ていることがあります。そんなときに、ぽっちとクリックして、買うことがあります。

ちなみに、、ZOZOTOWNでは、原則、送り返す送料を負担すれば、購入した商品の返品も気軽に出来ます。私も以前、到着したセーターや靴を合わせてみて、どうもサイズが合わないとなったときに、返品したこともあります。返品する送料は負担ですが、何の文句も言われることはないので、気持ち的には楽なものです。
ただ、最終バーゲン品等は、返品対象外になっているケースが多いので、返品出来ないケースが多いですので、ご注意を。

(2)今回、夏の帽子を購入したときに買取割引を利用してみた

今回、夏のバーゲン品で、キャスケット帽を購入しました。

そのとき、代金の決済メニューで、買取割引という案内が出てきて、以前、ZOZOTOWNで購入したブルゾンの上着が「300円で引き取ります」という買い換え割の案内が出ていました。そのブルゾンは1年半程前にバーゲンで4,000円ぐらいで買ったものです。かっこいいので何回か着たのですが、サイズがきつくて、次第にそのきつさが気になって着ないようになっていました。その案内をみて、断捨離も兼ねてもうこの機会に販売してしまおうとその手続きをとり、帽子の代金から割引きを受けることにしました。少しもったいない気もありましたが・・・。

そうすると、後日、購入した帽子と一緒に袋が同封されて送られてきました。案内には、その袋に買取品の服を入れて、1週間以内にネットにて集荷の手続きをとるようにという記載がありました。

その際、案内文に、ブランド古着買取サービスの案内があり、不要な服があれば合わせて同封してくださいと書かれていました。調べてみると、査定をしてもらい、もし査定結果に不満がある場合は、無料で返却してくれるとのことです。ただ、買い取りしてくれる服はブランドが限定されており、ユニクロやGUなどの商品は買い取りしてもらうことはできないとのこと。

(3)20年前に購入したコートを約束した服とともに送ってみた

当初は、上記300円で買取を約束したブルゾンだけを送付するつもりでした。でも、もう数年着ていないので断捨離でゴミに出そうか迷っていたコートがあり、一緒に買取に出そうかと考えました。どうせゴミとして捨てるなら、この機会に送って1円でも買い取ってくれたらいいかなと。調べてみると、”ADOLFO DOMINGUEZ”というブランドで、幸い買取してもらえるブランドのようです。定価三千円以上が買取対象となっていますが、コートなので、確か4万円代で購入したはずなので、これまた大丈夫です。

ただ、ネックは、それが約20年前に、購入したものだったことです。何年以上前の製品は買取出来ないとは書いてありませんでしたが、でも、20年も前なら当時と比べて流行も服の形も今の時代と変わっているのではないかと。それでも送ってだいじょうぶなのかな?という思いが湧いてきました。

そう、そんなとき思い出すのが、昔まだブックオフなどがない時代に、自宅の本を個人で営業している古本屋に持っていたときのことです。頑固親父みないな店主に、「こんな本持ってこられても困るんやね。」と怒られた、暗い思い出があります。当時は、値段があまりつかなかったことより、怒られたことの方がショックを受けたものです。

今回も「常識的に20年も前の服を送ってくるか?」と相手方に思われたらどうしよう?と想像したりしてしまいます。やっぱり”良識”という意味で送るべきでないのか?そんなふうにも考えました。

でも他の引取のついでであるし、実質的に相手方にそれほど迷惑にもならないかなと思い、思い切って同封して買取に出すことにしました。一番価格がつかないときは、1円買取になるようです。

さて、約一週間後、ZOZOTOWNより査定完了の件名の通知が来ました。恐る恐るメールを開封すると、なんと「ありがとうございました。精一杯の価格で査定させていただきました。」という丁寧な文章とともに、「910円」の価格がついていました。そして査定結果に不満があるときは、無料で返送するとも書かれいました。

「おー」という感じでした。半分以上の確率で、「あまりにも古い製品」を理由として、「1円」査定である旨の返事が返ってくると想定していました。それゆえ安心するとともに、よかったです。

そのメールを見てしばらくすると、「他でもう少し高く売れるかもしれないから、返してもらおうかな」と厚かましい気持ちも少し芽生えました。しかしそれも不確定なことから、その気持ちをすぐ打ち消し、査定承認の返事をし、910円が即日入金されました。

910円は冷静に考えたら、数年前に出した最後のクリーニング代さえ、まかなえない金額かもしれません。でも、捨てるのと比べたら幾分でも回収出来たので出してよかったなと思います。またそれ以上に、このままではゴミになる可能性の高かった愛着のあるコートに再度活躍の場が与えられるかもと思うと、うれしい気持ちになります。

以上、服を買い取りしてもらった話でした。いい経験をしました。
車でもベンツなどは、古い製品でも値がそこそこつくと聞いたことがあります。値があまり下がらないいい物を購入するという選択もあるのかなと思いつつも、服にはそれは少ししかあてはまらないとすぐ思い直しました。
よってしばらくは主にユニクロ・GUで服を買う日々が続きそうです。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら