携帯靴べらに鍵をセットすることで靴べらを使うことを習慣化できました。

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。

最近、ジャストサイズの靴を買うことを意識しています。靴のサイズが合っていないと、身体の歪みの原因になる等の話を聞いてからです。今までは、少し大きめの靴ばかりを履いていました。

外出直前まで仕事してしまったり、またお客様のところに訪問することも多い、私は、靴を簡単に履けることを考えると少し大きめの靴が便利だったからです。

1.ぴったりした革靴を履くにはやはり靴べらが必要。

ほとんどの方がそうかもしれませんが、幼少の頃の私は、革靴を履くことがほとんどありませんでした。大学生の時も就職活動までは、ほとんど革靴を履いたことがありませんでした。

就職活動ぐらいから、革靴を履く必要が生じ、社会人になってからは仕事上、革靴を履くのが当たり前になりました。今では、年齢を踏まえがファッションをしようと心がけているので。プライベートの時でも革靴を履くことがあります。

大学生のときまでは、スニーカー的な靴をよく履いていました。スニーカーはある程度、指で靴を伸ばすことで、靴べらがなくても履くことが出来ました。そしてどうしても履きにくいときは、つま先を床に打ち付けて履いていました。

でも革靴になると、靴はほとんど伸びないですし、つま先を打ち付けるというような靴の履き方は、革靴を傷めるので、出来なくなってしまいました。(ものすごく慌てているときはしてしまっていましたが・・・)

その対応策として徐々に少し大きめの革靴を買うようになってきました。よく言われるように、手の親指一本分ぐらいがかかとに余裕のある靴などを探していました。紐靴であっても紐を結んだりゆるたりせず脱ぎ着出来る位の大きさです。

革靴はそれぐらいの大きさを履くのが通常と思っていましたが、最近、いろいろな本を読んで、それでは少し大きすぎる靴を履いているのでは?と思い始めました。

いろいろな説がありますが、足と靴の間にゆとりがありすぎて、足が動いてしまうのは適正なサイズとは言えないようです。

そんなことに気付いたここ1年余り、靴を買うときはピッタリ目の靴を選んで買うようになりました。そしてピッタリ目の革靴を履くときには、足が靴にすんなりと入らなくなるので、どうしても靴べらが必要になってきます。

靴べらは、今までも来客用に一つは用意していたのですが、何回か自分で使っているうちにどうも使いにくい気がして、新たに購入することにしました。

自宅で使う靴べらなんで、そんなにいい物も必要ないだろうと、100円ショップSeriaでいくつかある靴べらの中から、短い靴べらが私的には使いやすく感じたので、2種類ほど購入し、使ってみることにしました。

2.急いで外出しようとすると靴べらが使えない

購入した短い靴べらは、使い勝手は悪くはなかったのですが、何日かすると結局あまり使わなくなってしまいました。外出する直前まで、つい仕事に集中したり、電話対応したりして、約束時間に間に合うために慌てて出ることが多い悪い習慣が私にはあります。

そんなとき、どうしても靴べらを使うという一動作の時間がとれなくなってしまうんですね。結局つい、前から持っている大きめの靴を履いてそのまま出かけてしまうことが多くなりました。

その後、ピッタリ目の靴を履かねばという思いと、靴べらを使う習慣が身につかないという矛盾を解消するために、ローファーという紐靴のない靴を購入し、そればかり履くようになりました。

ローファーなら履きやすいからです。ファーマルの場にはふさわしくないと言われるローファーですが、いつの間にかお客様への訪問時にもローファーを履いていくこともしばしばありました。

ただローファーは履きやすいというメリットはあるのですが、問題点もあります。靴紐がなく、靴紐での足のフィット感の調整が出来ないことです。よって自分の足にピッタリの靴を探さないと靴擦れができたり、不自然な歩き方になったりしてしまいます。

そんなこともあり、ローファーは長時間の歩行には向いていないとも言われています。そんな欠点を乗り越えようと、出来るだけピッタリのローファーを探したのですが、なかなか足に完全にフィットするものが見つかりません。

違和感を抱えたままローファーを履いていると、長時間の歩行時には特に疲れを感じてしまいます。よってローファーをいつも履くということもあまり身体によくないという結論に達しました。

3.また紐靴中心に戻そうとしたと同時に携帯靴べらを購入

結局、自分にピッタリ合うローファーの靴を探して買うことをあきらめ、再度、紐靴の革靴に戻そうと決めたとほぼ同時期に、アマゾンのセールでたまたま携帯用の靴べらを見つけました。

それが、この本皮ポータブルシューホーンの携帯用靴べらです。、セールで通常価格の630円より少し安い580円と表示され、販売されていました。

外出して、お客様のところへ訪問することがある私は、外出先で使える携帯用靴べらを以前100円ショップで購入したことがありました。

でもいざ外出先で使おうとすると、たまにしか使わないこと、また形状自体がコンパクトなこともあり、鞄の奥に入ってしまい、すぐに見つからいことも。結局必要時に使えないこともしばしばで、そのうち使わおうとしなくなりました。

ただ、今回、足にピッタリ目の紐靴を履く強い決意をした以上、やはり携帯用の靴べらは外出時に必要だと考えていたときに、見つけたのが上記の商品でした。

他と比較した携帯用靴べらの中では安い方でしたが、アマゾンでのレビュー評価もよく、軽くてポケットにも入る旨説明されていたので、青色の上記製品を購入しました。今度はしっかりと活用しようと決意するための投資でもありました。

4.自宅の鍵をセットしたことで生活に欠かせない靴べらに

アマゾンから送られてきた靴べらは、説明どおり、小さいけど、しっかり靴べらの機能を果たすし、また軽くてデザインもよく、とても使い勝手のいいものでした。

また上部に「わっか」のような部分があったので、自宅の鍵をその靴べらにセットして、鍵のキーホルダー代わりに使うことにしてみました。そしてそのように使ってみると、なんと意外な付随効果があることに気付きました。

今までは先述したとおり、外出する前に急いでいると、

「鍵をもつ→靴べらを探して手に取る→靴べらを使って靴をはく→靴べらを所定の場所におく→鍵で扉を閉める」

という作業に気持ちが焦ってしまい、靴べらを使うことが出来ずにいました。

しかし、この携帯靴べらに鍵をセットすると、「靴べらを探して手に取る」という動作と「靴べらを所定の場所に置く」という動作がなくなります。鍵は必ず出かける前に手に取るので、自然と同時に靴ベらも手に取ることになるからです。

ごくわずかなことかもしれませんが、この動作がないことにより、円滑に靴べらを使えるようになりました。上記の動作がなくなる時間の短縮により、あせる気持ちを抑えることが出来ること、また自分のリズムにあっているからでしょう。

本来、外出先で使うことを想定して購入した携帯用の靴べらでしたが、想定外なことに自宅で靴を履くときにも使える(いやそれがむしろメイン)という活用方法に変わりました。

この携帯用靴べらは普段からポケットに入れ、肌身離さず持ち運んでいるので、もちろん、外出先でもしばしば使っています。ポケットに入れても邪魔になりません。

結果としてこの靴べらは自分の生活に欠かせざる物となりつつあり、ジャストサイズの靴を履く習慣がつきつつあります。靴べらを使う習慣のない方は、このように靴べらを上手く使ってジャストサイズの靴を履くようにしてみてください。

(編集後記)

今回の靴べらの工夫は、仕事にも活用出来る工夫かもしれません。別々にしている二つの仕事を一つに結合・セットすれば、予想外の効果を生むことがあるのかもしれません。

普段から漫然と仕事をするのではなく、セットにした方がいい業務がないかも考えていきたいと思います。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら