auひかりの転送電話サービスに変えて少し不便になりました。

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。

私は社員を雇わず、一人でビジネスをしています。税理士事務所なので、固定電話をひいているのですが、悩ましいのは、いつでも事務所にいるわけでもないので、電話がとれないケースがあることです。
事業を始める前も固定電話を引いていたのですが、その際は、電話機についている留守録をセットして、外出していました。今は、電話を携帯電話に転送しています。

1.電話の代行サービス

知り合いの司法書士の先生で、電話代行サービスを使われている方がおられます。代金は、月1万円前後、事務所不在時に電話がかってくると、電話代行サービスに転送されることになっており、秘書代行(そのサービス会社の女性スタッフ)が対応し、その後、必要に応じてその相手先・内容をメールや電話で教えてくれるサービスということでした。

私も、開業当初、導入を検討したことがあります。電話をとれないことがあれば、将来お客さまになってくれる人の問合せを受け損ね、チャンスを逃してしまうのではないかと。

しかし、一般消費者を相手にしている事業ではなく、基本的には地元の事業者対象の事業をしているので、それほど頻繁に業務依頼の電話がかかってくることはありません。業務依頼の照会も、メールで問合せいただくケースも多いですし。また顧問契約していただいた方には、私の携帯番号をお知らせしていますので、固定電話にかかってくることはありません。

よって、月1万円のコストを払う気になれず、電話代行サービスは現在まで使っていません。以下にお伝えする携帯電話への転送サービスを利用しています。

2.NTT・J-COMの電話転送サービス

開業した平成22年の頃は、NTTの固定電話を使い、その後、ケーブルテレビJ-COMの固定電話を使った方が、初期費用は必要だが、毎月の固定費は安くなることを知り、平成24年頃から平成27年末まで、J-COMの固定電話を使っていました。

どちらも、転送サービスのオプション料金は、月500円で、J-COMの場合は、割込電話などのオプションもついてその価格でした。(NTTの場合は、事業用の電話の場合月800円ですが、私はタウンページに電話掲載することを考えなかったので、基本料金も含めて価格の高くなる事業用の登録をせず、住宅用の登録でしたので500円でした。)

この二社の場合は、どちらも「無応答時転送」が可能でした。「無応答時転送」とは、固定電話に、あらかじめ設定した回数呼び出しても電話を取らなければ、自動的に指定した携帯電話の番号を呼び出し、転送されるシステムです。みなさんもご自身で転送電話を契約されていなくても、知り合いの固定電話へかけたときに、数回呼び出したら、携帯を呼び出す別の呼び出し音に変わった経験をされた方もおられるのではないでしょうか?

この場合、いったん、転送される回数を設定しておれば、外出時の都度の設定は不要で手間がかかりませんでした。

3.auひかりの転送電話サービス

マンションの大家さんが引かれていて、無料で使えていた光ネット回線が、平成27年末にサービスが停止になったため、やむなく光回線を自分自身で契約せざるをえなくなりました。そして、それにあわせて光電話を導入しました。

NTTにするか、auにするか迷ったのですが、光回線も含めた基本料金が安いauひかりの光回線及び光電話を最終的に選択しました。
その後、携帯もauに換え、auスマートバリューという割引で携帯料金も節約になり、またau固定電話からau携帯電話への転送される電話代も、無料で使えるので、結果として電話コスト削減にはつながっています。

ただ、転送電話に関しては予想外のことがありました。auひかり電話にも転送電話サービスがあり、それ以外のオプションサービスとセットで月500円の利用料で利用出来るのですが、auひかり電話は「無応答時転送」が出来ないのです。

よって、簡略化していえば、固定電話で受けるか、転送させるかどちらかに決め、その意思表示を「auお客さまサポート」というネットのサイトにログインし、都度設定しなくてはいけないのです。外出するときは、ログインし、転送の設定をし、戻ってきたらログインし、固定電話で受ける(転送しない)設定に変更する必要があります。
この操作を忘れて、外出すると、固定電話にずっと呼び出し音が鳴り続けてしまうことになります。外出先で気づけば、スマホから設定変更することは出来るのですが・・・。

結局、今は、事務所にいる時も含めて、携帯電話に転送する設定のままにしていることが多くなりました。いちいち設定を変えるのが面倒くさいし、固定電話のままの設定で外出し、電話を取り損ねるのもこわいからです。ずっと携帯に転送の設定のままにすれば、電話に出れるときは、事務所でも外出先でも電話をとることが出来るからです。

ただ、たまに固定電話にかけてこられた方が、電話先でも携帯電話に転送されたとわかるらしく、「今、外出先のようですが大丈夫ですか?」とまず聞かれることもあり、「大丈夫です」と事務所で恐縮しながら答えることがあります。

auひかり電話が、どうして「無応答時転送」が出来ないのか不思議です。何かシステムが違うのでしょうね。ソフトバンク光もどうやら出来ないようです。

はじめから知っていたら、NTTなどの回線を選んだかもしれないのですが、また変更する手間、またau携帯に電話料の負担なしで転送されるメリットを考えると、しばらくはこのまま使い続けることにし、また携帯電話のキャリアを変えるときに、固定電話も含めて考えたいと今は思っています。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら