購入後の電子書籍も積ん読状態に。だがiPad Proの容量を消費していたのは別の原因でした。

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。

私は、1年半前に初代iPad Proを、まだ発売されて2ヶ月経過ぐらいで、入手しました。税込で10万円ぐらいの買物だったのですが、その反応性、画面の綺麗さは当時の私にとって非常に魅力的でした。

そうして購入して使っていたiPad Proが本日、容量が一杯になっている旨のメッセージが出たので、あわてて対応を検討しました。

1.初代iPad Proのスペック

初代iPad Pro を使う前は、容量16GBの初代iPad miniをタブレットとして使っていました。iPad miniは、容量は16GBでも、当初は余裕で容量の空きがあったのですが、電子書籍をダウンロードして、なおかつ雑誌の定額読み放題サービス「ビューン」を利用し始めると、瞬く間に空き容量が少なくなりました。

iPad Proが発売されたのがそのような頃でした。当初は、容量が大きくなったiPad miniの最新モデルも検討したのですが、iPad Proを家電販売店で実際に見て、その綺麗さ、及びその反応性に一目惚れしました。

論理的な面から理由付けすると、iPad miniのような小さなタブレットも持ち運び用に欲しいという気持ちはありました。ただ小さなタブレットなら、iPad miniでなくともアンドロイドを使ったもう少し安い製品で代用出来るかもしれないと考えました。その点、iPad Proは他の製品では代用できない大きさで、雑誌サイズの電子書籍を読むにも最適の大きさであることから、購入を決めました。

購入した初代iPad Proは、12.9インチのWi-Fiモデルです。容量は16GBのiPad miniでなんとか使えていたぐらいなので、32GBあれば充分であると考え、32GB、128GB、256GBのうち32GBを選択しました。(現在の最新モデルでは、驚くことになんと512GBの容量も販売されているようです。)価格は税込みで10万円前後でしたが、この一年半、かなり有効利用出来ているので、よい買物だったと思います。

2.iPad Proが容量一杯となった原因を調べる

本日、容量に余裕があると思いこみ、保存容量を気にせず使っていたiPad Proから、「容量が一杯に近づいている」旨のメッセージが表示されました。

予想外のことに少し驚きましたが、まず直感で、原因は電子書籍のダウンロードをしすぎていることかなと思いました。調べてみると、今年になってからだけでBookLive!という電子書店で、約80冊の電子書籍を購入し、AmazonのKindleでも約20冊の電子書籍を購入。ダウンロードして、少し読んだまま忙しくて放置している電子書籍も多く、それが容量を消費しているのかと考えました。

しかし、実際に調べてみると原因は別でした。iPad Proを操作し、「設定」→「一般」→「ストレージとiCloudの使用状況」→「ストレージを管理」で表示されたのは、次のような画面です。

一番容量を消費していたのは、雑誌の定額読み放題サービス「ビューン」のアプリでした。雑誌の最新号が一週間ごとに配信されるので、旧くなったバックナンバーは自然とアプリから削除されていくものだと思っていました。よって、容量はそれほど消費していないと思っていたのですが、どうやら出来るだけバックナンバーを残す設定にしていたみたいです。

あわてて、バックナンバーを保存する設定を少なめに変更すると同時に、従来ダウンロードしたバックナンバーをキャッシュの削除という処理で削除すると、7.64GB占めていたビューンの容量は、56.2MBへと激減しました。

余談ですがちょうど、雑誌の定額読み放題サービスを「ビューン」からより多くの雑誌が読めるNTTドコモの「dマガジン」に乗り換えようかと考えはじめていたところでした。この出来事をきっかけに乗り換えを実行しようと思います。

いずれにしてもiPad Proについては、この処理により、しばらくは容量をあまり気にすることなく安心して使えそうです。

3.電子書籍も積ん読状態になっています

今回、直接の原因ではなかった電子書籍のダウンロードですが、先に記載したとおり、今年になってから約100冊の電子書籍を既に購入しています。が、ダウンロードしてそのままになっている本も多数あります。

また他にも紙の書籍を今年になってから約60冊程度購入していると思います。その中には、税法や社会保険の専門書のように、頭から最後まで一気に読む本ではなく、必要に応じて参照する書籍もあります。よって単純に計算してはいけないのでしょうが、書籍を今年になって約160冊購入しているので、あえて単純に計算すると、一日ほぼ一冊読むペースで書籍購入をしていることになります。

ただ、実際に読んだのは、今年になってまだ20冊ぐらいでしょうか。それ以外の書籍・電子書籍は積ん読状態になっています。

電子書籍については、キャンペーン期間が設けられ、かなり安く買えるときがあることから、紙の書籍以上についつい買いすぎてしまうときがあります。

本来は、読書出来ないのであれば、購入する冊子を制限することが合理的であるのでしょう。しかし、当面はあえてあまり意識することなく、買いたい本があれば積極的に入手していきたいと考えています。

その理由の一つは、買うか買わないか迷うことに時間がもったいないからです。そしてもう一つの理由は、本を買うこと(正確にいうと手元にある本を早く読みたいと思う気持ち)がモチベーションになっているからです。

この仕事が終われば、この前購入した読みたい本が読めると考えることが、私の仕事の踏ん張りにつながっています。実際には、次の仕事に追われ、読みたい本が読めないケースも多いのですが、それでもまた次の仕事も同様な気持ちを持って乗り切っているような気がします。

お酒を飲みに行ったりしてお金を使うことをあまりしない私にとって、目の前にある書籍を読める状態にしていることが、小さな気分転換であり、小さな贅沢である気がしています。

ただ、そうは言っても、結果的に書籍を買うことだけが趣味になるのは、決して望ましい状況ではありません。8月~11月は私の仕事は閑散期になるので、積ん読の書籍を減らしたいと思っています。そしていい本については、その概要をブログでアウトプットし、しっかりと本の内容を自分のものにし、成長していけたらと思っています。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら