みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。
本日は、弥生会計の弥生株式会社のカンファレンス(今後の方向性の説明会)を聞きに、大阪駅前のグランフロントまで行ってきました。14時からだったので、外で昼食をとることにし、株主優待券が手元にあるすき家で、昼食をとりました。
1.すき家はゼンショーグループの一つの店舗です。
牛丼の「すき家」は、ゼンショーホールディングスの主要ブランドです。株式上場されているのは、ゼンショーホールディングスで、ゼンショーホールディングスのホームページをみると他にも「ココス」「ジョリーパスタ」「なか卯」「ビッグボーイ」「はま寿司」等のブランドで出店しています。(関西ではなじみのない名称もありますが・・・)
私は、401Kを通しての投資信託だけでなく、個別の株式も複数銘柄保有しています。そのうちの一つがゼンショーの株式で、現在1000株保有しており、配当金とは別に、6月と12月にそれぞれ12000円分の株主優待券が送られてきます。
よって、結構、外出して昼食を外で食べるときは、「すき家」に行き、株主優待券を使うようにしています。優待券の期限は半年なのですが、500円に少し小銭を足せば十分なものが食べられるので、半年の間に20回余りはすき家(ごくたまに「ビッグボーイ」)に行き、優待券を使い切っています。
2.もともとはゼンショーの株式を購入したのではなかったのです。
ゼンショーホールディングスは、しばらく前に店員一人が店を取り仕切るワンオペが社会問題となり、株価は低迷していました。
しかしここ一年ぐらいで再び右肩上がりで上昇し、現在は2000円ぐらいの株価にあがってきました。よって、今の私と同様に、年間で24,000円の優待をもらうには、なんと200万円余りの資金が必要になっています。
私のこの株式の取得費(購入代金)は60万円ぐらいです。よって、現在200万円出さないと買えないゼンショーの株式を、かなり前にその成長を予見し、先見の明で60万円の時点で購入していることを自慢したいところであります。
いやいや。でも、本当はそうではないのです。実はもう10年以上前になるのですが、私が株主優待目当てに購入したのは、その当時近くに店があった「なか卯」の株式なのです。
なか卯の優待をもらって、うどんと牛丼を腹一杯食べてやろうと考え、実際、数年はそういうかたちで優待をもらって楽しんでいました。
しかし、今から7年前の2010年3月に、ゼンショーホールディングスが株式会社なか卯を完全子会社化したのです。
その手法は、なか卯の株主に対して、保有しているなか卯の株式の代わりにゼンショーホールディングスの株式を交換して渡すことにより、なか卯はゼンショーホールディングスの完全子会社となりました。
簡単に言うと、株式会社なか卯はゼンショーホールディングスに買収されたのです。
もし「なか卯株式会社」が単独で経営していたら、なか卯の株価はここまであがっていないでしょう。ゼンショーホールディングスの一員になった今でも、「なか卯」はそれほど、目立った存在ではない気がします。ゼンショーホールディングスの傘下に入ることで、他の「すき家」「ビッグボーイ」等のブランドの利益があることで、優待も増え、株価もあがったことになります。まさに今のところはラッキーといっていいでしょう。
それにより、私が、持っていたなか卯の株式500株は、ゼンショーホールディングスの株式1、000株に交換され、今に至っています。元々、優待目当てでもあったので、その時から送られてくる優待券もゼンショーホールディングスの優待券に代わり、なか卯以外にも、すき家、ビッグボーイ等ゼンショーホールディングスの店舗すべてで使えるようになりました。
それからです。引っ越ししたこともあり、近くに「なか卯」の店舗がなくなったことで、めっきり「なか卯」には行かなくなり、市内の梅田や南森町、堺筋本町あたりの「すき家」によく行くようになりました。
3.ロカボ牛ビビン麺を食べてみました
前置きがすっかり長くなったのですが、本日は、お昼にすき家に入ると、「なすアラビアアータ牛丼」がおいしそうだったのですごく心動きましたが、結局前から一度食べてみようと思う「ロカボ牛ビビン麺」を注文しました。このメニューは温麺と冷麺の選択ができますが、今日はそれほど暑くなかったので、温かい麺にしました。
メニューをみると、カロリー423kcal、糖質は一食あたり28.5gとなっています。糖質は、きっと普通の食事ならもっとあるのでしょう。ただカロリーが少ないのはわかるのですが、糖質はどの程度少ないのか、正直今ひとつ私にはわかりません。
注文して、2~3分ぐらいして、ロカボ牛ビビン麺が運ばれてきました。さすがに牛丼とは違うので、注文したらすぐ運ばれてくるのではなく、少し待つ感じになります。
「牛ビビン」という言葉が麺の前につくだけあり、野菜はたっぶり入っているし、牛も牛丼ほどは入っていないですが、そこそこ入っていました。
よく混ぜて食べてみます。まぜると、うどんのような麺が見えます。この麺の原料がこんにゃく麺とのこと。あと、少し写真では見にくいかと思いますが、春雨も入っていました。
食べてみると、こんにゃく麺はくせもなく、あっさりしていて、(ロカボとは直接関係ないのかもしれませんが)固いうどんを食べたときのような重さはなく、胃にもやさしい気がします。
他の具材とあわせて食べると、食が進みました。個人的には、春雨と具材を一緒に食べると、韓国料理のチェプチェみたいでおいしかったです。
食べ終わると、満腹感まではないですが、満足感はあり、そこそこお腹は膨れました。ものすごく美味しいということはありませんが、普通においしいと感じました。
その後、弥生株式会社のカンファレンスの会場に向かい、講演を聴いたのですが、消化もよいのでしょう。あまり眠くなることも無かった気がします。
ただ、食べたときはお腹の満足感はありましたが、13時30分ぐらいに食べて、18時ごろに事務所に戻ってきたときは少しお腹がすいていました。昼食から晩ご飯までの間隔が長い場合は、お腹が少し減ってくるかもしれません。
ゼンショーのホームページには、このメニューは期間限定の中に入っています。今年の4月5日から販売されていますので、もうそろそろ発売を終了するのではと思っています。
私はおいしかったので、もう一回ぐらいは食べてみたいと思っています。気になる方は少し急がれた方がいいかもしれませんね。わざわざ食べに行くほどのものではないかもしれませんが、またすき家に行く機会があれば一度注文してみてください。
今西 学
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