みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。
私は、平成22年に税理士事務所を開業して、約7年が経過したところですが、開業初年度にホームページを作成し、その後、手直しせず、現在に至っています。そのホームページには弊事務所と契約いただいた場合の税理士報酬を掲載しているのですが、その価格は消費税が5%のままで、そのままになっています。また写真も7年前のままなので、さすがに更新しないといけないとと考え、昨年末から更新の作業に入り、約半年経過して、やっと完成に近づきつつあります。
1.業者の選定に悩みました
ホームページを以前ならホームページビルダー、現在ではワードプレスで自分で作成出来れば、外注する必要もないでしょう。でも、私自身は、残念ながらそういう技術をもっていません。
そうなると業者の選定が必要となりますが、では、どのように選定すればいいのでしょうか?
知り合いにそういう技術をもっている人がいればその方に頼むといいのかもしれません。私も、最初のホームページをたちあげたときは、結果的には知り合いの知り合いに頼むという選択をしました。
ただ、なかなか今まで異業種交流会的なものにでても、生命保険会社の人とはよく遭遇するのですが、Webをビジネスにされている方にはなかなか遭遇しませんでした。(多分たくさんおられるとは思うのですが、そういう場に出てきて、営業等をする方が少ない気もします。それかたまたま私だけが出会いがなかっただけかもしれせんが・・)
たしかに、Google検索をして、「ホームページ作成 大阪」という検索をすれば、いっぱい候補はあがってきます。価格は安いところだと10万円以下、高いところだと100万円超というところも聞いたことがあります。
予算というのはやはりあるので、もちろん価格は安い方がいいのですが、でもいいものを作りたいという気持ちもあります。我々税理士が法人と税務顧問契約をすると、最低でもだいたい年間35万円~40万円前後の報酬をいただいています。
その前提をふまえると、10万円でホームページをつくって、結果的にあまりいいものが出来ず(極端ですが)どなたからの問合せもなかったならホームページの役割を果たせず、その10万円は単なる損失になってしまいます。
一方、ホームページには数十万円かかったけど、いいものが出来、半年で3社のお客さまとホームページから顧問契約が出来たので、35万円×3社分=105万円の報酬がいただけるケースもあるかもしれません。しかもそれが税理士の場合、継続していただけるケースが多いので、仮に10年間契約を継続していただけると、トータルで1,050万円の報酬をいただけることになります。
もしそれがわかっていれば、最初から50万円のホームページ業者と契約した方が結果的には、お得になります。でも、話が元に戻ることになってしまいますが、数十万かけていいホームページが出来るかはなかなか私にはわかりません。
同じ物を購入するなら、見積もり合わせをして、一番安いところを選べばいいのでしょう。でもホームページ業者はどのようなホームページが出来るのかというところと価格の両方を考えなくてはいけないません。
そしてそのどのようなものが出来あげるのかが依頼のときにはなかなかわからないので、やっかいなのです。問合せしようにもなかなかどのように問合せしていいのか、Webの知識があまりない私にとっては悩ましく、ホームページ会社はとても敷居が高く感じています。
2.今回はこういう基準でお願いしました。
こんな風に考えてホームページのリニューアルが伸び伸びになっていたのですが、今回お願いした業者の方は、DMが送られてきた業者にこちらから問合せし、最終的にお願いすることにしました。
一応、選択の基準としたのは、以下の点を考慮して考えました。
(1)スマホ対応のホームページ作成してくれるところ。
→現在のホームページはスマホ対応でなかったので、それを改善しようと思ったからです。
(2)何度かは直接お会いして打合せしてくれるところ。
→安いホームページ会社は、ネットでのデータのやりとりのみになるのかなと思いました。出来れば、作成する前に打合せし、相談し、かつ最初のイメージが出たところで、再度細かい打合せの二回ほどはせめて直接会えるところがいいと思いました。
そうなると、やはり打合せの費用はかかるので、予算は20万~30万は覚悟し、かつ地元の関西で業務をされている方に依頼するという方向性になります。
(3)高額な維持費用がかかないところ
→主にコンサル系の会社がホームページも作成しているときによく見受けられますが、いいホームページを作るけど作成費もそこそこ高いというところがあります。
そこまではいいとしても、完成後も一定の期間、月2万円程度のSEO対策、アドバイス料がセット契約になっている場合で、その維持費用が高額にかかる場合が問題です。私の場合、ひとり税理士事務所なので、それほど、問合せが殺到する仕事でもないので、そこまでのサービスはいらないと考えました。
(4)出来ればマーケティングもわかるところ
→ホームページ業者で、少数でやっておられるところは、デザイナーがやっておられることもあります。私のはじめのホームページを依頼した方も、どちらかというとそういう方でした。
そういう方は、大変きれいなページをつくっていたける可能性は高いですが、こちらの要望、例えば、「この部分を大きくして、PRしたい」とお伝えしても、「デザインのバランスが崩れるので、絶対よくない」旨言われ、自分の思いとすれてしまうホームページになるケースがあると思います。
私自身、自分の思いを込めてホームページを作りたいと思うタイプなので、やはりまず自分の思うイメージをお伝えして、それをうまく今の時代にあう形にしていただける、マーケティングにも多少詳しい業者にお願いしたいと考えました。
以上のようなところで、今回は、こちらのサイトの広告宣伝ドットコムという東大阪市のホームページ会社にお願いしました。
制作費は、10ページぐらい作成して、20万円かからない金額でした。ただサーバーをこの会社の管理に移す必要があり、その維持費が毎月約4千円かかり、契約期間は2年間(基本的に途中解約出来ない)続けることが必要となります。
先ほどの維持費用がかからないところという観点からは外れているように見えますが、2年で維持費を約10万円払っても、制作費とあわせて約30万円、自分のイメージしていた制作予算の上限でした。そろそろリニューアルは不可欠という思いが強かったので、思い切って契約することにいたしました。
以上、ホームページ業者の選定の話でした。現在は、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングも発展しつつあり、今後はそういったところを利用してホームページを作成することが、もっともっと一般的になるかもしれません。今回はまったく考えれませんでしたが・・。。
また、ホームページについては、いろいろと思うところがあるので、後日触れてみたいと思いますが、今回はこのあたりにしておきます。
今西 学
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