座り続ける作業は健康によくない。上下昇降デスク等で対策出来ればいいのだが・・・。

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。

先日、朝の羽鳥慎一氏が司会のモーニングショーというテレビ番組で、座る時間が長いと健康に悪影響という内容の放送をしていました。前からその情報は知っていましたが、なかなか我々デスクワーク中心の仕事では、仕方がない部分もあります。ただ、出来る範囲で、座り続ける時間を少しでも減らしていけたらと思っています。

1.座り続けると身体に悪影響

私が、最初に座ることが健康に悪いと知ったのは、平成27年7月に出版された「座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣」という本でした。

残念ながら、中古書店に売ってしまったようで、現物は手元にないのですが、「座るのは喫煙より体に悪い」という節があります。その部分を読むことで、座ることの悪影響が腰痛等だけの体の痛みだけでなく、内臓にも悪く、寿命さえ縮めかねないものであるということを知りました。

また今回のテレビ番組では、慶応大学医学部の坪田一男教授が出演されて解説されていました。坪田教授も、「一日6時間座っている人は早死にする」という書籍で、座ることの健康リスクを書かれているようです。


こちらの坪田教授のサイトでは、上記の本の紹介文として、アメリカの研究成果として以下のような記述があります。

1日6時間を座って過ごす人は、座る時間が3時間未満の人に比べて 死亡リスクが女性で37%、男性で17%高かった

でも、私も含めてですが、仕事上ある程度座り続けることが、避けられない人も多いですよね。自分なりに、30分に1度ぐらい、お手洗いに行く、コーヒーを飲むなどの気分転換をはかるなどして、せめて長時間ずっと座り続けることを避けるしか、すぐ出来る対策はないのではと思ったりします。

2.立って仕事することが出来る机

あるセミナー(仕事の効率化のためのセミナー的なものだったと思います。)で、高さが上下する机が販売されているのを知りました。それは、オカムラが販売しているSwiftという上下昇降デスクです。ボタンで、650㎜の高さから1250㎜の高さまで簡単に上下できるような作りになっています。


会社員の方は、勝手に自分だけ導入することは出来ないでしょうが、一人で事業している私にとっては、前から少し気になっている机です。ただ、価格が、十数万円するので、気軽に購入出来るものではありません。

一方、IKEAでも、かなり低価格である19,990円で、昇降式デスクが販売されています。しかし、高さの調整がハンドル式で、ぐるぐるハンドルを回すことで、ハンドルを上下させる必要があることと、サイズが120×70㎝のワンサイズしかないことが、ネックです。私の事務所では、この大きさの机を入れるのは、無理があります。

また、机自体を上下させなくても、机の上に下記のようなスタンディデスクを置くという方法もあります。(モーニングショーの番組でも紹介されていたようです。)

 

これなら、Amazonで価格は3千円余りですし、大きな物ではないので、机を買うのとは違い、気軽に購入出来ます。(同様な製品は他にも探せばあると思います。)ただ、ノートパソコンの作業に限定されているので、それ以外の業務では、これを使って、立って仕事をすることは出来ないという限界はあります。

3.まとめ

私は、出来ればいつかオカムラ社のSwiftとうい上下昇降デスクを買いたいと思っているのですが、少し値が張るので、しばらくは、机の上にスタンディングデスクを置くという方法を試してみたいと思います。

仕事の関係で、座ることが多い人は、立って仕事をする環境がつくれるなら、立ち仕事も取り入れられた方がいいと思います。しかし、それが難しければ、せめて足の血流が悪くならないよう、(先ほども記載しましたが)30分~1時間に1度は立ち上がるようにし、座ることをいったん止める習慣をつけた方がよいようです。
(ちなみに私は、集中力がないという欠点が逆に幸いして、30分に1度は、コーヒーを飲むために立ち上がったり、軽いストレッチをしたりと座ることを中断することが自然と出来ています。)

今回を機に、座ることはあまり健康に良くないということを再度意識して、少しでも日々の生活から座ることを少なくしていければと考えています。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら