手元にあるiPad Pro(初代)とのつきあい方について

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。

平成27年の年末に購入したiPad Proは、現在でも日々快適に動作し、活用しています。私の手元にあるのは、初代iPad Proの12.9インチ(ちょうどA4サイズ)の32GBのWi-Fiモデルです。

1.iPad Proの気に入っている点

私が、一番始めに購入したタブレットは、iPad miniの初代でしたが、それと比べて驚くほど反応及び操作性がいいのを日々実感しています。反応とは、アプリがたちあがるスピードや、画面をめくるスピードなどが非常に早いということです。(これは、現在最新モデルで販売されている他社のタブレットでも同様なのかもしれませんが、初代iPad miniと比較すればかなり違います。)

それだけでなく、画面がA4サイズの12,9インチで、小さめの13.3インチ画面のノートパソコンの大きさと変わらないことはメリットとなります。

 

例えば、仕事上よくみる国税庁のサイトなどは、文字が小さめで、かつ行間も詰まっているので、iPhoneなどではなかなかうまく見ることが出来ません。ですが、このiPad Proなら、文字を拡大する等の操作をせずとも、普通に読むことが出来ます。(電子書籍なども、iPad Proを使うと非常に読みやすいでのすが、その点については、また後で記載します。)

加えて、スピーカーから出てくる音も非常にいい音です。(音響関係は素人ですが、私なりには、通常のノートパソコンなどよりむしろいい音が出ていると思います。)よって、YouTubeなどの動画をみたり、テレビの見逃し配信などをみる機会の多い方は、そういった用途でもフル活用できると思います。

また、私のiPad Proは、32GBですが、それでも単行本の電子書籍を数十冊ダウンロードしていても容量的に充分使えています。(まだ数GB余っている。)

なお、バッテリーもフル充電すると(iPhoneの充電器とは違う大きな容量の充電器を使うのですが)、通常の使用では、3日程度は余裕で持ちます。(もちろん使い方によります。ただ初代iPad Proのバッテリーが長時間もつことは、実験された人のサイトを見てみてもその旨記載されています。)

以上が、すぐ思いつくメリットですが、現在発売されている第二世代のiPad Proは、より上記の点が改善されているようです。比較されているサイトをご紹介しておきます。

こういうサイトをみると、今の性能が向上された第二世代のiPad Proも使ってみたいですが、現時点では、私は今の初代iPad Proで概ね満足しております。

2.iPad Proを購入するにあたって考えるべき点

iPad Proの大きな悪い点というのは、個人的には見あたらならいので、購入するにあたって、あらかじめ考えておくべき点、知っておくべき注意点を簡単に述べておきたいと思います。

(1)価格(維持費も含む)
 まずは、やはり価格がそこそこすること。私が購入した32GBのWi-Fiモデルという一番安いモデルで、94、800円(税抜)でした。この金額あれば、そんなにスペックの高くないパソコンなら購入出来るでしょう。タブレットとしてはやはり値の張る金額だと思います。

Wi-Fi + Cellularモデルならさらに価格はあがるし、加えて格安SIMを使うとしても一定の通信料も毎月支払うことになるので、どこまでの機能が必要かは考えるべきだと思います。

私は、(後で述べますが、それほど外へ持ち出さないのですが)たまにiPad Proを屋外へ持ち運ぶときもあります。ただ、iPhoneのテザリングを使えば、同じアップル社の製品ということもあり、それほど時間がかからずネット接続が出来ます。よってWi-Fiモデルでそれほど困ることも今のところありません。

(2)文字入力
あとは、タブレット共通の課題ではありますが、文字入力の操作性がパソコンより劣るので、少しパソコンより文字入力に時間がかかります。。

画面内のキーボードは、そこそこの大きさなので、問題なく入力できます。またiPad Proと連携するBluetooth接続のキーボードを購入すれば、使い勝手は一層よくなるでしょう。

ただ、細かい操作、例えば、コピーアンドペーストなんかは、やはりマウスを使うパソコンの方が便利で、快適であるといえるでしょう。そのあたりをどう克服していくかは課題になるのかもしれません。

3.私がiPad Proを実際どのように使っているか。

では、私が実際どのような場面で使っているのか、主な使い方について簡単に述べてみたいと思います。

(1)電子書籍の読書

電子書籍の読書は、iPad Proの大きさでなくともいいのでは?と思われるかもしれませんが、週刊ダイヤモンドなどA4サイズの雑誌は、通常サイズのタブレットでは、なかなか読みにくいものです。それをほぼ原寸大で一ページずつ表示させれば文字がとても読みやすいです。また雑誌によってはタブレットを横にすれば、片面A6サイズになりますが、見開きで2ページ分の表示ができます。見開きの方が見やすい雑誌はこのように横にして閲覧するのですが、それでも充分な文字の大きさで、問題なく読めます。


 

 

また、通常の単行本の読書も、縦にすると文字が大きすぎるかもしれませんが、これまた上の写真のように横にして読むと、快適に普通に読めます。(電子書籍のアプリによって若干違うのかもしれませんが、私が購入している電子書籍は、KindleとBookLive!です。)

 

タブレットなのでそれほど重くなく、疲れているときは座椅子に座ったりリラックスした姿勢で読むこともしばしばあります。

(2)外出先でスキャナとともに業務に活用するケース

先ほど述べたように、私自身の現在の使い方としては、外出して使用することはあまり多くありません。なぜなら、私が持っているiPad Proは713gで軽量ではあるのですが、私が持ち運び用に使っているNECのLaVie Z LZ750というノートパソコンも795gと軽量で、ほぼ同じ重さだからです。

(上側がiPad Proで、下側がNECの軽量で薄いパソコンLaVie Z LZ750t)

よって、先述したとおり、文字入力等で使いやすいノートパソコンの方を、外出するときは持ち出すことが多いのです。会計ソフトがWindows上でしか動かないということもノートパソコンを優先する理由の一つです。(なおどうしても移動中に電子書籍が読みたいときは、保有している軽量のKindle Paperwhite をパソコンとともに持ち出します。)

よって、iPad Proにはカバーもつけていません。ちなみにカバーは、文字入力の際して、少し本体を斜めに傾けたいときにも役立つようですが、私はトップの写真のように、筆箱を使って本体を傾けています。

ただ、モバイルスキャナであるScanSnap iX100とともに持ち出すことはあります。

お客様の紙の資料をスキャンし、このスキャナーに内蔵されている無線Wi-Fiを中継し、iPad Proにアプリを使ってPDFで取り込むことが出来るからです。

実はiPhoneでも取り込めるのですが、スキャンするのはA4サイズの書類が多いこともあり、iPad Proの方が断然取り込み後の確認がしやすいのです。それゆえ、お客様のところで資料をスキャンするときには、このiPad Proを持ち出します。(その場合、ノートパソコン用の衝撃吸収ケースに入れて持ち出しています。)

他にももっと諸々のアプリやApple Pencilを使ってiPad Proを有効活用する方法はあるのでしょう。ですが、私の実力では、現時点ではここまでです。そういう意味ではまだまだiPad Proを使いこなせていないかもしれません。今後の課題と考えています。

 

以上、iPad Proについて述べてきました。あまり深い記事にはなっていないかもしれませんが、多少なりともどこか参考にしていただければ幸いです。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら