みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。
本日は、台風接近にふりまわされた一日であったのですが、台風により気温が下がったことで、自分の体調について発見したこともありました。
1.研修受講の予定を取りやめる
本日、予定では、13時30分~16時30分まで、大阪市内の天満橋という場所で行われる税理士の研修受講の予定でした。申し込んだのは、約3週間前。まさか、この日に台風が接近するとはその時は予想もしていませんでした。
先週土曜日ぐらいの予報でも、近畿を直撃するかはまだ明確ではありませんでした。また台風の動きが遅く、水曜日午前ぐらいにこのあたりを通過する予報円になっていました。よってなんとかなるだろうと軽い気持ちで思っていました。
九州地方にお住まいの方は、台風で大変な目にあわれることが多いでしょうが、近畿は、大型台風が直撃することは少ない気がします。当初の予報では大型台風が来るといっていても、途中で熱帯低気圧に変わってしまったり、また、台風のまま来たとしても、夜の間にかなりの速度で近畿を駆け抜けることも多かった気がします。
ここ数年、結果的には少なくとも大阪ではあまり大きな被害のでる台風は来なかった気がします。(平成23年の台風12号は、奈良・和歌山では土砂災害等の大きな被害がありましたが)
今回も、直前まで大阪は進路からそれるのかなと思っていたのですが、今朝の予報を見ると近畿直撃が間違いなさそうな感じになっていました。しかも、時間は、夕方ごろに通りすぎるとのこと。ちょうど研修が終わるころです。
昨日まで、天気は何とかなるだろうと研修に行く方向で考えていたので、本日の予報を受けて行くか行くまいかでかなり迷いました。お昼前までは、それほど風も雨もまだ強くなく、交通網も乱れていなかったので、会場へは多分問題なく着くであろうと考えました。
本日午前中までは、主催者から「本日の研修は台風のため延期で、別の日にします。」という案内が来ないかなと淡い期待していました。それなら、何の迷いもなく、別の日に予定を組めばいいだけです。しかし、大人が集まる研修なので、自己責任ということなのでしょう。そういう連絡もなく、お昼を迎えました。
仮に仕事のアポなら大阪まで何が何でも行こうと思うだろうし、一人で遊びに出かけるなら、外出は控えて別の日にと迷いなく決められるでしょう。ただ、研修という仕事と言えるほどでもない、また遊びでもないものゆえ、行こうか行くまいかかなり迷いました。
最終的には、帰りに交通網が大きく乱れて、帰れなくなったらと考え、行くのを自粛することにしました。京阪神地区では、私鉄とJRがほぼ並行して走っている区間もかなりありますが、私の住んでいる住道というところは、大阪からJR学研都市線しか走っていません。(この学研都市線はよく事故等で遅れたり、止まったりします。)
しかもJRの快速で大阪から15分ぐらいかかるので、とても歩いて帰れる距離ではありません。リスクを避けた方がいいと思い、またどうしても受けないといけない研修でもなかったので、結局は自宅兼事務所で仕事をすることに決めました。
2.台風の影響で涼しくすごせた一日でした。
私が研修に行かなかったもう一つの理由は、ものすごく仕事が午前中はかどっていたこともあります。今日は大阪市の最高気温が29.7度とエアコンをつけずとも比較的快適で、身体も動くし、頭も集中力をもって取り組めたからです。せっかくなので、研修に行かず、このまま集中してデスクワークをしたいという気持ちもありました。
実は最近、夏バテ気味かなと思っていたのです。身体が少しだるく、やる気も少し落ちている。でも、今日、動けたということは、蓄積された夏バテというより、日々の暑さそれ自体に対して、心も身体もまいっているだけなのだということがわかった気がします。
私は、自宅兼事務所で仕事をしているので、全館空調が効いているオフィスビルで勤めているのと違い、暑すぎると快適な仕事空間がつくりにくいとは思っていました。仕事部屋にはもちろんエアコンをつけるのですが、家庭用のエアコンなので、温度調整が完璧にはいかず、ずっと強めにかけていると体調に悪いかなと思い、少し弱めにかけていました。
また、ダイニングにはエアコンがないので、扇風機だけまわして汗だくで昼や夜の食事を食べたりしています。汗をかくのは悪いことではないのかもしれませんが、汗もかきすぎると、体力も消耗してしまったりするのかもしれません。
台風が通り過ぎた明日からは、また暑くなり、予報では大阪は最高気温が35度となっています。事務所のエアコンをもう少し強く効かせたり、あまりにも暑い日は、食事を外食する等して、暑さへの対抗策を考え・うまく夏をのりきっていかねばという思いを新たにしました。
さて、結局、和歌山に台風が上陸し、大阪もほぼ直撃だったのですが、大阪市内周辺はそれほど大きな被害もなく通りすぎ、交通網も大きくは乱れなかったようです。よって研修に行った方がよかったというのが結果論でした。
でも、大阪府の和歌山寄りの泉南市や貝塚市では1時間に約100ミリの大雨、滋賀県の東近江市付近では1時間に90ミリの大雨に見舞われるなど、少し大阪市内から離れた場所では大きな被害がありました。
また近畿の鉄道網も「運転見合わせ」が多くでるなど、京阪神中心部以外では大きく乱れているところがあります。それをみると、研修不参加の判断もそう間違っていなかったといえるのかもしれません。そのように思える台風5号が通り過ぎた一日でした。
今西 学
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