みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。
みなさんは読書は好きですか?私は本好きで、学生の頃から本を購入して知識を得るのが楽しみでした。ビジネス本や専門書、資産運用関係の本、あとは健康関係の本も好きで、趣味はと聞かれれば「読書」といっています。今でも大きな書店で、何か面白い本がないのかゆっくりと探したりしています。
独立開業してからは、ビジネスや専門書については、事業の必要経費に出来るので、購入した書籍代の20~30%分、税金等が少なくなる節税効果をえられることもあり、以前より思い切って買いやすくもなりました。(ただ、読んでいるのは半分ぐらいかもしれませんが。)
最近は電子書籍を利用することも多くなりました。タブレットの広まりと共に電子書籍はかなり普及してきていますが、紙の書籍より安い、場所をとらないというのが最大の利点だと思います。その電子書籍利用の私自身の利用状況について述べてみます。
1.私が使っている電子書籍書店について
Amazon Kindleストア とBookLive! という電子書籍ストアを利用しています。なお、BookLive!は凸版出版印刷系列の電子書籍書店です。
また、以前はhontoという電子書籍店も利用していました。ジュンク堂書店と連携しているので、なじみの方も多いと思いますが現在は利用していません。
(1)Amazon Kindleストア
一番、冊数も多いですし、価格も、他の電子書籍ストアより安い気がします。
それと、以前購入した書籍については、その電子書籍のページで「以前購入しています。」旨のメッセージが出るので助かります。もちろん再度購入ボタンを押しても課金されることはありませんが・・・。
また書評ブログをする人にとっては、メリットだと思うのですが、電子書籍をダウンロードし、端末で読む際、自分でマークした部分を、シェアするという機能があります。その機能を使えば、自分の重要と思う部分をメールにて、パソコン等の端末にテキスト文書として送ることが出来ます。よって書評ブログを書く人は、書籍の引用部分を自分で入力しなくともすむようになります。またブログに活用しなくとも、読書記録を取りたい人で、印象に残った部分をまとめてパソコンに保存したいという人にはこのストアで購入することがいいと思います。
ただワンクリックボタンでの購入しかできないので、間違い購入をしてしまうこともありました。間違って購入ボタンを押してしまったときも、次の画面でキャンセル出来るので、落ち着いて行動すれば間違いを取り消せますが、カートに入れてから確定注文ボタンを押すようにしてもらえればもっと使いやすいと思います。
(2)BookLive!
ここの書店も比較的、特定の分野に偏ることなく、電子書籍の冊子は多いほうですが、Amazon Kindleストアほどは多くありません。また価格もAmazon Kindleストアより同じか書籍によっては若干高いものもあります。ただ、会員登録した人は毎日くじ引きを引くことができ、分野別あるいは全作品対象の15%割引クーポンや20%割引クーポンがよく発行されます。それを使うと、実質的にはAmazon Kindleストアより安く買える書籍も多く、価格面のメリットを感じるので、こちらも利用しているのが現状です。(なおAmazon Kindleストアでも20%ポイントがつくケースが多いのですが、新刊本についてはポイントがつかないケースも多くあります。そういうときに、このストアの割引クーポンは新刊本でも使えるので、そのクーポンを使ってこちらのストアで購入することが多いです。)
他にもジュンク堂と近いhontoをはじめいくつかの電子書籍ストアががあるようですが、今は上記(1)と(2)しか利用していません。少しでも安いところで購入したいという気持ちはありつつ、あまりいろいろな電子書籍ストアを利用すると、購入した書籍の管理が出来ないからです。管理が出来ないというのは、どこで何を買ったかわからなくなるし、もっとひどい失敗は同じ本を別々の電子書籍ストアで購入してしまったことも数回あったので、あまり広げないようにしています。
2.電子書籍が紙の本に比べて使いにくいところは?
購入した電子書籍は、紙の書籍のようにすぐ手に取れる本棚に並べてるわけにはいかないので、今読んでいる本以外の本をすぐに取り出せないところがあります。また、取り出してみてもその本のどこに書いていたかを探すときに時間がかかる気がします。よって前から順番に読んで終わりという本ならいいですが、必要なときに手にとり、必要な部分を必要に応じて何度も見返す専門書などの書籍は紙の書籍がいいと思っています。
後は本文の参照図が前後のページに入っている本も、電子書籍は基本的に1ページしか表示されないので、紙の本で見開きしつつ時にはページをめくって見た方が見やすいかなと感じています。
また私には小説家の友人がいるのですが、「小説の場合、紙の本はレイアウト等本の割り付けも読みやすいよう(没頭できるように)考えて作成している。一方電子書籍はそのあたりのことが考慮されていないことから、お勧めできない」という趣旨のことを言っていました。まあ私は、小説はあまり読まないので関係ないのですが・・・。
いずれにしても、電子書籍が広まって出てきたことは、書籍をよく購入する人にとっては有り難いことです。コストを抑えつつ、限られた時間で出来るだけ書籍から知識をえたいと思っているので、今後も試行錯誤しながら、電子書籍をうまく活用していきたいと思います。
(編集後記)
冒頭に読書が趣味と書きましたが、小説等はほとんど読みません。数年前、小説家の友人から、「小説とかを読まないのなら本当の読書好きではないのでは?」と言われ、うーん。そう言われればそうかもしれないと。私の場合、本を読むこと自体を楽しむというより、新しい事を勉強するのが好きというのが正確なところかもしれません。それでも趣味は読書と言い続けていますが・・・。
今西 学
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