みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。
インターネットを閲覧するときのウェブブラウザーですが、私はここ数年、ほとんどGoogle Chromeしか使っていませんでした。
最初にGoogle Chromeを使いはじめたとき、Internet Explorerのサイト閲覧速度・重さが標準になっていた私にとっては、その軽さとスピードは感動ものでした。
Google Chromeを使い始めた数年前には、まだInternet Explorerでしか閲覧や操作ができないサイトも若干ありました。よって、必要に応じてInternet Explorerを併用していました。
が、今現在はむしろChromeの方が世間的にも主流になっていることもあり、ほとんどChromeだけで事足りており、今ではInternet Explorerを使うことはほとんどありません。(せいぜいe-Taxやe-Govなど税金や社会保険関係の書類申請・提出サイトぐらいでしょうか?)
1.いろいろと試行錯誤したがChromeの反応が今ひとつ快適でない
ただGoogle Chromeを使いはじめたころは、その速度に満足だったのですが最近はタブをいくつか広げたときの動作の重さやフリーズが気になってきました。
原因は、
拡張機能をいくつかインストールしたせいなのでしょうか?
あるいは、現在使っているパソコンの性能が弱い?それとも相性が悪い(なんてことあるのかわかりませんが)のでしょうか?
申告ソフトや会計ソフトなど業務用ソフトをインストールしているため、動作が悪くなってしまっているのでしょうか?
Chromeで、複数開かれたタブで複数のサイトを並行して表示させると、動作が遅くなったり、固まったりしてしまうことが増えてきました。
ネット検索で対策を調べて、一度Chromeをアンインストールして、再度インストールしてみたり、いくつかの拡張機能を停止させてみたりしたのですが、どうも改善しません。
パソコンの「Ctrl+Alt+Del」キーを押して、タスクマネージャーを出してみると、Google Chromeがメモリを消費してしまっているのがわかります。こうなると、動作が遅くなったり、固まったりしてしまいがちになります。
いったん、Chromeのプラウザー自体を閉じて、再度起動させても、蓄積されたメモリが解放されなかったりすることもあります。パソコンの内部ではChromeがなぜかまだ起動しているようです。
仕方がないので、タスクマネージャーからChromeを選択し、「プロセスの終了」ボタンで終了させるしかメモリを解放出来なくなってしまう状況に陥ることが、しばしば起こってきました。
唯一、有効だったのは、OneTabという拡張機能をいれて、メモリ使用量を開放させる取り組みをしてみたことです。
OneTabという拡張機能をインストールすると、ブルーの扇形のマークがChromeの右上に現れます。
そしてそのボタンを押すと、すべての開いているタブが閉じて、メモリが解放され、OneTabというタブだけになります。
そのタブの表示上で、再度復元して開くタブ、削除するタブと選択することで、開いているタブの整理をすることが出来ます。
よって、開いているタブが増え、Chromeの反応が悪くなると、このOneTabという拡張機能のボタンを押して、タブを整理することにしています。ただ、たまにこの処理をしても、反応が戻らないことがあるんですよね。
メモリが解放されないと、ネットの閲覧だけでなく、他のソフトの動作も遅くなてしまいがちです。仕事上でパソコンの動作が遅くなると、集中していたリズムが乱れ、能率が落ちてしまいます。
来年あたり、新しいパソコンに買い換えることも計画しているので、それまではこの状況が続くのも仕方がないかな?と思っていました。
2.新しいプラウザー「Vivaldi」を使ってみて快適さを感じています。
そんなふうに思っていたところ、まったく別の対策があることを知りました。先週、書店で、たまに購入するパソコン雑誌「Mr.PC (ミスターピーシー) 2018年 1月号」を手に取り、どんな記事が書かれているのかめくってみました。
いくつかの面白そうな記事があったのですが、その中に「ストレスがなくネットが使いたい!」という記事があり、お勧めのブラウザーとして、「Vivaldi」の紹介がされていました。
その記事には「使用メモリー量はGoogle Chromeの1/4」とあり、「Google Chromeより高機能なのに低メモリー使用で軽いんです!」と見出しがついています。
恥ずかしながら「Vivaldi」というブラウザーは初耳でした。気になって、早速、雑誌を購入し、帰宅後、Vivaldiをインストールして、プラウザーとして使ってみました。使ってまだ一週間ぐらいですが・・・。使い勝手は本当に快適です。
動作が軽いし、タブをいくつか開い複数のサイトをたちあげても、メモリの使用量が少ないことから、動作が重くなることがありません。
またGoogle Chromeを使っていた人が、このブラウザーをインストールする際に助かるのは、Google Chromeのブックマークを引き継ぐことが出来ることです。
加えてChrome内に記憶している自分が閲覧してきたサイトのIDやパスワードも引き継ぐことが出来ます。(もちろん引継ぎは強制ではなく、引き継ぐかどうかインストールの際に確認されるので、引き継がないことも可能です。)
また、どういうわけか、Google Chromeの拡張機能を「Chromeウェブストア」から引き継ぎ、Vivaldiのブラウザー内でも使用することが出来ます。よって、Chromeの使い勝手と同様に使いこなすことが可能です。
唯一、このブラウザーのメニュー操作をどこで行うのかが当初、わかりにくかったです。今まで使ってきたプラウザーならGoogle Chromeも含め、右上と決まっていたので、そのあたりを探したので、みつかりませんでした。
その後わかったのですが、このブラウザーは、上の写真をみていただくとわかるように、左上に「V」字マークのようなものがあり、そこがメニューとなっています。
もう一つ戸惑ったのが、Gmailなどで添付ファイルをダウンロードするときに、画面の左端にダウンロードの画面がでてきて、その後そのダウンロードのメニューが他のサイトに移動しても消えなくなってしまったことです。
これについては、プラウザーの画面の左端に白と黒に半分ずつ分かれた長方形のマークがあり、このマークをクリックすると全画面表示に戻りました。(下の写真の左下に小さく写っています。)
この二つ以外は、今のところ、操作に戸惑うことなく使うことが来ています。
非常に快適さを感じているので、これからは、この「Vivaldi」をしばらくメインで使い、必要に応じてGoogle Chromeを併用するというかたちで使っていきたいと思っています。
以上、使用感を書いてきましたが、私はOSとしてWindowsを使っているので、あくまでWindows上での使用感ということでご了承ください。
ただMac対応のバージョンもあるようです。ブラウザーに軽さを求める方は、OSを問わず、ぜひ、一度試してみてください。
今西 学
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