ネットオフで中古本の買取をしてもらいましたが、次はブックオフの宅配買取に戻ることにします。

みなさん。こんにちは。now3のアドレスでブログを更新している大東市の税理士・社労士の今西 学です。

秋の季節に大掃除。断捨離をしたいと思っていたのですが、忙しくなったり、その影響で疲れがたまったりして、あまり出来ていないのですが・・・。

何とか、一定の中古本の整理を完了し、合計で194冊の中古本を売却依頼しました。(それでもまだまだ本はあふれています。年末までにもう一度整理したいですね。)

最近はブックオフ宅配買取に買取依頼することが多いのですが、今回は久し振りにネットオフを使ってみることにしました。

1.ネットオフを使ってみることにした理由

以前は、中古本の買取は、に依頼していました。そのときは、正直にいえば、ネットオフとブックオフの区別がきちんとついていなかったときです。

ネットオフとブックオフは別会社であり、ネットオフにも宅配買取があることがわかってからは、ブックオフの宅配買取を使っていました。

その理由は、ブックオフ宅配では、以前から買取総額だけでなく、買い取り価格の明細が一品一品表示されるので、気持ち的にきちんと査定をしてくれる気がしたことがあります。

また、ブックオフでは買取価格の30%アップなどのキャンペーンがよくあり、それをきっかけとしての買取申込をしやすかったことです。

今回久し振りにネットオフに買取申込したきっかけは、ちょうど本の整理が終わりかけた頃に、買い取り価格30%アップのクーポンが送られてきたことです。

久し振りにネットオフの買取のサイトに行くと、買い取り価格についても総額だけでなく、一冊一冊買取価格の表示がされるようになった旨の記載がありました。

どこで買取してもらっても、私が買取をお願いする本は、そんなに高い買い取り価格はつかないのは承知しております。よってどこで買い取りしてもらってもそれほど大きな買い取り価格の差はつなかいでしょう。

ただいつも送っているブックオフの宅配買取の価格にすごく満足感を感じているわけではありませんでした。よって、もしかしたらより高く買い取ってくれるかもしれないと思い、約7年振りにネットオフに送ってみることにしました。

2.買い取り価格の明細をみて、30%ポイントアップがされていない買取があり少し残念でした。

ネットオフの便利なところは、事前に段ボールを6箱まで無料で送ってくるところです。正確には、「今なら」無料プレゼント中と書かれているので、期間限定かもしれません。段ボールは手元にないことはなかったのですが、申込利用させていただきました。

段ボール3箱に本を詰めて送りました。買取価格の連絡は、送ってから一週間から約10日後にメールで送られてきます。私の場合は、発送してからちょうど10日目に連絡がありました。明細をみると193冊送ったようです。

買取結果は、194冊のうち、183冊が買取対象で、通常買取価格が総額で3,941円。さらにキャンペーンボーナスとして上乗せされる426円を合わせて合計4,367円となっていました。

買取総額を見た瞬間、買取価格は、あまり高くないな?30%アップしてもこれだけなら、今までのブックオフ宅配買取より低いかな?という第一印象がありました。

よく見ると、買い取り価格の30%のボーナスが少ない気が・・・。概算4千円の買取なので、1,200円程度ボーナスキャンペーンで別途買取価格の上乗せがあってもおかしくないはずです。

なぜだろうと思って、当初送られてきたネットオフからの30%買取価格アップキャンペーンのメールを詳細に確認してみると、原因がわかりました。

ネットオフは発売後3ヶ月以内の書籍の買取に対しては、定価の最低30%の価格買取保証があるようです。(ただし、文芸(単行本・ハードカバー)、ビジネス書、政治・経済・法律書、絵本が対象なので、文庫本等は対象外?)

今回、その価格買取保証対象の本と、買取価格が30円以下の商品に対してはこのキャンペーンは適用されない旨が書かれていました。

よく読まなかった私の不注意ではあります。ただ従来、中古本を買取してもらっていたブックオフの宅配買取では、同様のキャンペーンですべての商品に対して、30%アップしてくれていました。

1円の買取でも2円になり、10円の買取でも12円になったり等していたので、それが当たり前と思っていたので、少し損した気になってしまいました。

今回は、価格買取保証の対象の本2冊と、数多くの30円以下の買取製品があったため、30%アップのボーナス上乗せが少なかったことになります。

3.ネットオフの買取価格からみるネットオフの特徴

具体的な明細をみると、152冊が5円以上の買取対象、31冊が「その他の買取」となっており、残り11点が買取基準に満たない品質の商品となっており、1円買取になっていました。

なお「その他の買取」の意味が「弊社買取基準外の他商品」ということらいしいですが、詳細は不明です。ただ、11点全体で155円がついていますので、1冊5円換算と推測されます。よって1円買取の買取基準に満たない品質の商品とは違うようです。

さて、値段のついた商品ですが、内訳は上記のとおりエクセルのピポットテーブルでまとめてみました。(5円買取が45冊というような見方です。)30%キャンペーン対象外の30円以下の商品は、125点もありました。

30%アップにならないのは残念ですが、買取価格が低いのは覚悟していたので、30円以下の買取価格自体は仕方ないかなとは思います。また100円以上の買取価格がついているのは、最高の300円の価格がついた2冊をはじめとるする4冊だけでした。

先にも書きましたが、全体の買取価格は、感覚的なものですが、ブックオフの宅配買取の方が若干高く買い取ってくれる気がしました。

過去のブックオフ宅配買取では今回より冊数が少なかったのに買い取り総額がもう少し高かったので、そう思ってしまいます。(もちろん、同じ本を買い取ってもらったわけではないので、正確なところはわかりませんが。)

ちなみに、今回最高の300円の買取価格がついている2冊は新書です。新書でも、いずれも発売後3ヶ月以内の商品だったので、30%の価格保証をしてくれたからかもしれません。新書でもビジネス書扱いになっているのでしょうか?

そう考えると、出版後3ヶ月以内の書籍を売るならネットオフがお勧めなのかもしれません。ただし、ネットオフは10冊以上から無料買取してくれるブックオフ宅配買取と違い、原則30冊以上からの買取です。

よってこまめに送るには少し少しハードルが高いかもしれません。(現在はキャンペーン期間中で、10冊以上で買取となっています。こういったキャンペーン期間を選べばブックオフ宅配買取と同じ10冊以上で送付出来るのかもしれません。)

ただ、ネットオフには「ポストにポン買取」というサービスがあり、最新作・人気作を中心にネットオフ側が積極的に買い取りたい商品を指定しており、その本に該当すれば、送料無料で一冊から買取してくれるようです。

そこそこ売れている最新作を買ったけど、自分にとっては今ひとつであったという書籍はこういう制度を利用して買取してもらうのががいいのかもしれません。

ただ調べてみたら、現時点でこのサービスとなる書籍は65冊とあまり多くないようなので、該当するケースは少ないかもしれません。

いずれにしてもネットオフは、出版間もない書籍の買取にブックオフ宅配買取より力を入れている気がします。

比較するためにも、今回、ブックオフ宅配買取のサイトも再度確認してみました。ネットオフのように特定の1冊だけを無料で送れる買取サービスはないようです。

ただ、あらためてブックオフ宅配買取のサイトで高額買取してくれる書籍のリストをみると、専門書的なものも結構あがっています。

私が感覚的にブックオフの方が高いと感じたのは、会計・税務関係の専門書を幾分かでもより高くブックオフ宅配買取の方が買い取ってくれていることがあるのかもしれません。

4.返品可能と言っても送料を考えれば事実上書籍の返品は難しい。

今回送られてきた買取結果通知をみて、承認すればすぐにその金額が指定の口座に振り込まれます。承認したくなければ、送付した書籍を返却もしてもらえます。

しかし、段ボール3箱分の返送にかかる費用は、自己負担しないといけません。そうした送料負担を考えると、買い取り価格がせいぜい数千円程度の書籍なら、返送してもらい、あらためて他の買取に申込するのは、現実的ではないでしょう。

本当は、同じ本を他社にも査定を出して、他社の買い取り価格と比べてみたい気がいつもするのですが・・・。

ただ自分の不注意とはいえ、30%アップ部分が適用されない書籍も多かったことから、買い取り価格に充分満足しているとはいえず、「承認」ボタンを押すのはためらわれました。

よって、5日経過後までに何も意思表示をしないと自動承認になるので、あえて5日経過後の自動承認になることを選びました。人間が小さいですかね。

5.次回からはキャンペーン期間を狙ってブックオフにすると思います。(新しい本はネットオフも利用出来るかも?)

買い取り価格は即時に入金されました。これで、第一弾の断捨離作業は終了です。年末までに雑誌の整理、服の整理もする必要がありますが、本の整理ももう一度出来ればと思っています。

次回からはブックオフ宅配買取に戻ろうと思っています。新しい本の場合で利用出来る書籍なら、ネットオフの「ポストにポン買取」も要検討ですが、一冊一冊発送する手間を考えると無理に利用することもないかな。

その前に電子書籍の利用を考えたり、どうしても読みたい本以外は買うのを控えるようにした方がいいのかもしれませんね。

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今西 学

今西 学

大阪の大東市(最寄駅:JR学研都市線の住道駅)で税理士事務所を開業中。(ホームページはこちら) このブログでは、税金・年金・お金の運用など日々の業務で気づいたことや、幼少の頃身体が弱かったことから常に健康で生きていきたいという思いで日々取りくんでいること等を記事にしています。 詳しくはこちら